広い景色へのあこがれ 2

さて、新しいレンズを手に入れた。

 

 

LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

 

 

広い景色へのあこがれ
campへ行くようになった2008年。 その年の暮れに、初めてデジイチを買った。 その頃の被写体は、もっぱら子供たちと過ごすcampの光景だった。 いつしかフィールドが山になっていくにつれて、カメラ...

 

先日、Z6用に広角レンズを手に入れたという記事をあげたばかりなのに。またも広角って。

ひとつ言い訳が許されるとすれば、このレンズの注文を入れたのは6月24日。

つまり、フォクトレンダーのレンズよりも前になる。

注文を入れたものの、このご時世御多分に洩れず入荷時期未定の状況だった。

そして、先般カメラの大処分を行った際に、PanasonicのG100を残した理由の一つに、このレンズを試さないといけないという思いもあった。

 

 

もしも、このレンズをすんなり購入できていれば、きっとフォクトレンダーのレンズは買っていなかっただろう。

 

購入理由

 

  • ちょうど広角レンズが欲しいと思っていたこと

  • そのうえ、LEICAレンズであったこと(パナライカと言われようが構わない)

  • 案外に、低価格だったこと(あくまでも、Nikonのフルサイズ用レンズと比べての話)

  • 寄れる

 

 

先般の記事に書いたように、もう一度広角レンズときちんと向き合いたい思っていた頃で、またG100を思いのほか気に入ってしまったタイミングでたしか発売されたレンズ。

発売前から興味があったものの、先ずはフルサイズ換算18mmという画角に尻込みしてしまった。

使いこなせるのか?と。

 

それでも、引っ込めたお尻を戻した最大の理由は、最短撮影距離0.095mとめちゃくちゃ寄れるレンズだったこと。(COLOR-SKOPAR 21mmの最短撮影距離は0.5mだから、その差がいかに大きいかおわかりいただけただろうか)

 

 

 

 

寄れるということは、テーブルフォトにも使えるし、花を撮るにも便利だし、つまり汎用性が高いということだ。

 

 

作例をば

 

もう2歩踏み込んでたら良かったと思うのだが

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、広角であることを意識せず、ただ広い世界を写したいと願ったら、凡庸な写真になる例

 

 

たまたま猫と遭遇できても、近づけないとこうなる

 

 

あまり参考にならないレビューをば

僕が持っている同じ単焦点の、leica DG SUMMILUX 15mmと比べてみると、大きさは一回り以上大きい。

  leica DG SUMMILUX 9mm leica DG SUMMILUX 15mm
最大径×長さ 60.8×52mm 57.5×36 mm
重量 130g 115g

にもかかわらず、重さはわずか15g重いだけだ。

ただ、絞りリングが無い分、すこしチープに見える。

 

フィルターが使えてのF1.7スタートは、山に持って行けば面白いかもしれない。

(三脚持って登山できる体力があるかどうかは別の話だが)

 

 

今回は、バッグに交換レンズとして上記の15mmを入れていたし、実際にそれでも数枚撮影した。

しかし、18mmと30mmの組み合わせは、街撮りでもあまりいい組み合わせではないと感じた。

手持ちのレンズで組み合わせるなら、12-32mm、もしくは14-140mmのズームレンズだろうなあ。

 

 

それにしても、マイクロフォーサーズのレンズばかりが増えていくのはどうなんだろう(笑)

 

 

 

最近、トライポッドグリップを後から購入した。

どうせなら最初からセットにしておけば良かったのに。

 

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