campへ行くようになった2008年。
その年の暮れに、初めてデジイチを買った。
その頃の被写体は、もっぱら子供たちと過ごすcampの光景だった。
いつしかフィールドが山になっていくにつれて、カメラへの欲が深まっていったように記憶している。
とにかく広い空を切り撮りたかった。
あの頃はマンションやビルの隙間から仰ぎ見る空には何の魅力も感じることなく、ただただ山の上から風景を撮りたかったのだ。
広い世界を残そうとして、当然レンズは広角域の物を欲した。
広角レンズさえあれば、この広い世界を切り撮ることができると信じきっていた。
ところが、実際にはつまらない写真を量産しまくった。
こんなはずじゃない。
そんな思いは、写真と撮る技術ではなく機材の変更に向けられていったから目が当てられない。
広く写るということは、それだけ情報量が増えるということで、主題が無いとただ散漫な写真になるだけ。
ということを理解するのにどれだけの時間を要したことか?
そして、広角域でより大切なことは『構図』。
広角域の上手な人たちの写真を見るたびに構図がいかに大事かを痛感する。
日の丸構図大好きな人間にとって、構図の勉強は苦痛でしかない。
などと言ってるわけにはいかないのだが…
Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4P VM
このレンズを選んだ理由は、
1.金額が手頃 (3万円台で買える)
2.星景は撮らないので、F4でも問題ない
3.軽くて小さい
マニュアルレンズだが、距離2m&F8や距離5m&F5.6にしておけば、ほぼパンフォーカス。
シャッターを押すだけだからさほど難しくはない。
なにより、Z6のきれいなファインダーのおかげで、老眼でも問題なく合わせることができる。
あこがれを、あこがれのままにしないでおけるかは、己次第
21mmという広角単焦点レンズが欲しいなあと思っているので検討してみる
先日、断捨離云々という記事を上げたばかりで恐縮なんですが、広角21mm単焦点レンズが欲しいという気持ちが湧いてきて仕方がない。
なぜ?21mmなんでしょうねえ。
15mmとかに挑戦したい思いはあれど、使いこなせるかさっぱり自...
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