α6400を今更だけど買ったのでそれなりに言い訳っぽい記事にしてみた

このたび、コンデジ2台体制からの脱却を図る(?)べく、SONY α6400を買った。
(正確には、細々とLUMIX GX7を使ったりしてたが)

8月の終わり、X100Ⅵを買うためにLUMIX S5やSIGMA fp等を手放してからわずか数か月しか持たない心の在り様ってどうよ?って思ったりもするが、まあそれはそれとして。
しかし実際はそれなりの葛藤と心変わりと機種選びの時間があったりして、それを少しづつブログにしていこうかと書き始めたものの、なんか途中で面倒になったし、いきなりの購入記事を書くことにした。

Contents

マイクロフォーサーズではなくて

細々と運用しようとしていたGX7と2本のレンズ。

真四角のカメラが大好きなので、GX7のスタイルには満足。
シャドー部分を持ち上げた時のノイジーな点は、lightroomのノイズ除去を使えばなんとかなる。

シャドウのノイズをlightroomのノイズ除去を実施した

lightroomで、GX7のカメラプロファイルが使えないのは悲しいと言えば悲しい。
一方で、最新のオートフォーカス性能とLUMIXの色を堪能するための機種(G9M2とかGH6とか)は、マイクロフォーサーズとは思えん大きさだし重さだし。そもそも真四角ボディが出てこない。
真四角ボディの最新機種はGX7MK3なのだが、それも2018年発売のモデルで後継機種が無いままにすでにディスコン。
そのうえ、中古価格は昨今の品不足も影響してか高すぎる。
マップカメラさんの美品なら10万円超なんだから(2024年12月調査)

(オリンパスのPENシリーズの型は好きだけど、メニュー系のUIが嫌い&超苦手で、その点を一新したPEN-F出してくれないだろうか)

FUJIFILM Xシリーズでもなくて

頑なにフルサイズには手を出さず、APS-Cセンサーで勝負している富士フイルム。
(中判のGFXシリーズなども我が道を行っている)
カメラのデザインだけではおそらく他の追随を許さない(個人的見解です)
フィルムシミュレーションというこれも独壇場の”売り”も持っている(個人的見解です)
(賛否あるようだが、フィルムシミュレーションダイヤルを搭載した最近のモデルは良いなあと思っている)

しかし、フィルムシミュレーションはX100Ⅵで体験できる。
なにより富士フイルムの人気上昇に連動する価格の上昇についていけない…

SONYの、APS-Cも真四角ボディ

なんですよ。


さて、フルサイズに戻るつもりはないまま、ミラーレス一眼を探し始めた。

  • ボディは小さめ、軽いのが良い
  • 真四角ボディが良い
  • ズームレンズの選択肢が多いほうが助かる

こんな条件にあてはまるものって、SONYのα6000シリーズぐらいじゃないだろうか。

手振れ補正が欲しいなら、α6500、α6600、α6700。
チルト液晶がいいなら、α6400、α6500、α6600。
手振れ補正もチルト液晶も欲しいなら、α6500かα6600。

RX100M7をどうする問題

”便利すぎてつまんない”とか”有能すぎて面白みがない”等と我がままを言っているがだからといって、これまでのようにRX100M7を下取りに出すことを前提に高い買い物をするとおそらく後悔する。
さすがにその程度の分別は身についたw
だからα6600は価格面から断念した。(レンズも買わないといけないからね)
そうなると、α6500一択となるところでしたが。

α6500とα6400の比較表

α6400α6500
発売日2019年2月2016年12月
有効画素数2420万画素2420万画素
シャッタースピード1/4000~30秒1/4000~30秒
防塵防滴
手振れ補正×
タッチパネル
オートフォーカス425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式)425点(位相差検出方式)/169点(コントラスト検出方式)
重量約403g(バッテリーメモリーカード含む)約453g(バッテリーメモリーカード含む)
幅×高さ×奥行120×66.9×59.7(mm)120×66.9×53.3(mm)

手振れ補正の有無くらいしか差が無さそうだ。
(動画は撮らないので比較すらしていない)

2年ほど発売日の差があるものの、α6500もα6400も、ともに8~10万円前後(並品)。
α6500は、美品なら10万円超えるものもちらほら。

RX100M7を下取りに出す気持ちはほぼ無くなっているし、X100Ⅵも過去の経験から手放すと後悔するに決まっている。だからできるだけお金をかけたくないし、そのうえ今すぐにミラーレス一眼を買わないといけない切迫した理由もない。

それでもα6400を購入した理由

あたりまえだけど、ボディだけではただの箱にすぎないので、レンズを買わないといけない。
レンズキットもあったりするが、欲しいレンズは既に決めていた。

Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z


フルサイズもAPS-Cも同じマウントだから、選択肢は豊富。
それでも、2013年発売という10年以上も前のレンズにしたのは、
①APS-C用であること
②NEX-6を持っていた時に使った経験があること
この二つの理由でレンズはほぼ決め打ちしていた。
このレンズの中古価格が5万円前後。

レンズ構成12群16枚
絞り羽根枚数7枚
焦点距離(35mm換算)24~105mm
最短撮影距離35cm
手振れ補正
最大径×長さ66.6×75mm
重量308g

レンズの手振れ補正に期待して、α6400で良いかもしれない、なんて思っていた矢先のこと。
あるサイトのネット販売で、α6400の美品が79,000円で出品されているのを見つけてしまった。
まだ一度も購入したことのないお店の状態評価がはたして信用に値するのか?
掲載された写真を見る限り、悪くはなさそう。

こちらのサイトで商品レビューを結構参考にさせてもらっていて、なにより言葉遣いにネガティブな表現を使っていないところに好感を持っていたこともあり、この価格で買えるならα6500ではなくα6400で十分と判断しての購入だった。

”美品”という言葉に嘘偽りがない状態でした。
このサイトは信用できるなあ、と正直に思った。
そして、レンズはマップカメラで”良品”を購入した。

以下、作例をばすこし。

心配していた手振れは、昼間明るい場所では問題ない。
立体感の表現は、RX100M7では上手くいかないことが多かったのでそこは素直に嬉しい。
これまでのようにむやみにレンズを増やさないこと、つまりはツアイスのレンズと仲良くなれたらいいな。

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