日曜日、梅田に所要のある娘の送迎役を賜った。
聞けば、その用事は1時間もしくは1時間半で終わるらしい。
それならば、30分もあれば往復できる距離とはいえ、短時間のうちに2往復をするぐらいなら梅田で時間を潰す方が楽しかろう。
ちょうど、買い置きの本も最後の1冊が佳境に入りつつあることだし、読みたい本が頭の中に数冊あるから紀伊国屋書店へ行って、珈琲飲みながら待てばいいじゃん。
それでも、手提げバッグにはカメラを忘れずに入れていった。
彼女を茶屋町で降ろした後、いつもの如く阪急17番街の駐車場に車を留め置く。
エレベーターを降りれば、紀伊国屋書店は目の前だ。
文庫本を2冊、単行本を1冊、それとフォトエッセイを1冊。
すべて買おうと思っていたものばかりだから、5千円を超える会計にもかかわらず、気持ちがいい。
Amazonは確かに便利だけど、本屋さんで本を買う行為がやはり僕は好きだ。
そのあとは、目星をつけていたタリーズコーヒーの空き具合を横目で確認しつつ、阪急百貨店とJR大阪駅の間の横断歩道を目指して歩いて行く。
そこからが、写真タイムだ。
Panasonic G100に、レンズはLUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6。
高倍率ズームを奢ったカメラでも、手提げ鞄に入るコンパクトさがマイクロフォーサーズの利点。
暑い夏は手提げが良いと思うんだ
このブログでは、カメラの数についてしょっちゅう大騒ぎしております。
しかし、実はそれ以上に数が増えすぎてしまっている『物』があります。
タイトルからわかる(?)ように、それは『鞄』です。
おそらく、カメラ以...
フォトスタイルは、「L.モノクロームD」を選択。
巨大な歩道橋から、阪急百貨店をおよそ一周して、タリーズコーヒーへ戻ってきた。
あとはアイスコーヒーを飲みながら、娘からのLINEを待つのみ。
僅か2時間にも満たない滞在だったが、かなり濃密な時間だった。
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