子供が大きくなったこと
少し休みを取りにくくなったこと
そんな諸々の事情のせいで、以前のように、キャンプだ!旅行だ!といった、夏のイベントは無くなってしまった。
まあ、今年は暑すぎる夏なので余計に家でじっとしておこうという気持ちは強かったかもしれない。
それでも、ちょっとした(カメラを持っての、)お出かけをほんの少しだけ。
奈良県桜井市 with FUJIFILM X70
暑い夏のお昼ごはんには、冷たい素麵を食べたくなる。
しかもできれば、家じゃなくて、お店の美味しいやつを、だ。
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決して家で妻が作ってくれるのが美味しくないというわけじゃない。
妻と二人で、三輪そうめんを求めていってきた。
そうめんって、おしゃれなんだ。
それが第一印象。
紙の器?いやむしろコップのような器に入れられた、きりっと冷えた素麺が美味しかった。
そして、せっかくなので少し足を延ばして、今井町のカフェ。
ここも一度来たいと思っていた。
もちろんインスタ映えのする、クリームソーダがお目当てだ(笑)
この日が、X70の実践再配備の初日だった。
つい解放値のままにシャッターを押してしまって、白飛びしまくるという結果を量産。
そして、どうもオートフォーカスが安定しないと思い、初日から早々にレンズの保護フィルターを外す結論を導き出した。(結果は良好だ)
今回のようなライトな旅先や、家族との会話を重視したいそんなシチェーションの旅先カメラとして、そのうえ所有欲をも満たしてくれる、そんな立ち位置のカメラじゃなかろうか。
京都貴船 with Nikon Z6
昔から、暑い夏の日、京都貴船の川床で過ごす時間に憧れていた。
はっきり言って市街地の鴨川の床には全く興味が無い。
そう、京都の床と言えば、貴船だ。
偏見と思われようがこればっかりは仕方がない。
「すべての憧れは、憧れのままでおいておく方が良いかもしれない。」
そんな気持ちを持たないでもなかったが、曲がりなりにも55年生きてきたんだから、多少のご褒美があっても良かろうと思い切って行ってきた。
予約を入れた日が、8月15日というお盆休み真っ只中だったこともあり、貴船は人も車も溢れていた。
迎えに来てくれたお店の車も、途中からは「歩いたほうが早く着く」と言われたぐらいに。
そんな喧噪も、川のせせらぎをBGMに食事をしている間は忘却の彼方だった。
出町柳までは、自家用車で。
そこから叡電で貴船へ。
気合の入った今回の貴船だったので、カメラも気合を持ってNikon Z6を選んだ。
地下にある、京都市出町駐車場に車を止めて地上に出たら、まさにバケツをひっくり返したような通り雨。
その時は、防滴仕様のZ6で良かったと安心したものだ。
近頃はG100を持ち出す機会が増えたので、人混みの中で、Z6を振り回すのにちと勇気がいるのは間違いない(笑)
それでもNikon Z6に対する安心感は揺るぎが無くて、
実は、Z6のことを近いうちに改めて記事にしようと思っているのですが、
Z6を、Z7とかZ6ⅱとか、はたまたZ9とかにする必要性を全く感じることがなくて、僕にとってこれほど完成されたカメラがあるんだろうか?とまで感じている。
「良いカメラに出会えた」
僕にとって、Z6はそんな存在だ。
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