だって、僕は形から入ってしまうんだから仕方がないやん。

 

 

 

マイクロフォーサーズ。

 

これまで何度も手に入れては手放すを繰り返してきた。

別にその写りが気に入らないわけじゃないし、むしろ好ましいと思っている。写真にそれほどボケを求めちゃいないしね。

それに何と言っても軽量コンパクトに収まるところが良い。

 

 

 

それでもなぜずっと持ち続けることができないのか?

その理由は持ちたいと思えるカメラがないことだ。 これまで使ってきたMFTのカメラは、E-PL3、GM5、GX7、E-M5mark2、GF1。少し頼りなくなってきた記憶を遡ってみてもこれだけ使ってきたことになる。 ただどれも僕の所有欲を満たしてくれるカメラじゃなかった。

 

 

 

『形から入るよね』

 

僕はずっとそう言われて生きてきた。若い時はその辺りを改善しようと思ったことは、…一度もない(笑)

むしろ、そのどこが悪いのか?そう思って生きてきたからもう筋金入りだ。

そんな僕だから今でもずっと、FUJIFILMのカメラは欲しいと思っているし、何度戻ろうと思ったことか。いや、FUJIFILMの話しではない。

 

 

 

マイクロフォーサーズ。

マイクロフォーサーズのカメラで欲しいと思っているのがひとつだけあって、それが『Pen-F』だ。マイクロフォーサーズの中で、唯一無二の存在だと思っている。2016年に発売されて今はもうディスコン。その中古価格はなかなかの高値が付いている。もちろん 高いとは言っても、ライカのような値段でもないし、α7sの方が高かった。ただ購入に至らない躊躇いの理由は、これまで何度も手放してきたマイクロフォーサーズに対する黒歴史だった。

 

 

 

先日、tamronの広角レンズを買った。

その際、sigmaの45mmとFE85mmを手放した。FE85mmはともかく、45mmは悩んだ。ただ、50mmのPancolarがヘリコイド付きのマウントアダプターに変えて結構使い勝手がよくなったことが僕の背中を押した。いや、押されすぎたといっても言いだろう。こともあろうか、X100SとGRⅢまで売ってしまった。

 

 

 

そして今、僕の手元には、Pen-Fがある。

 

 

 

 

広い世界を覗いてみたくなった。TAMRON 20mmF2.8
どうも僕は、趣味に関して、極端に走る傾向がある。 例えば読書。 同じ作家ばかり読む。過去読んだものを読み直すことも含めて。 だけど、ここ数か月は、このブログのブックレビューにも何度か書いているようにその偏食傾向...

 

 

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