前の週の、久しぶりのアサカツが楽しかったので、今回の休みも専ら頭の中はどこに行ってやろうか?ということばかりだった気がする。
僕の仕事は月末月初の土曜日が休めないことが多いので、当然のように今回も日曜日のみが休日だった。
土曜日の晩、仕事終わりに、映画を見に行った。
戸田恵梨香&永野芽郁の「母性」。
映画の内容は脇に置いといて、映画館を出たのが23時。
そこから家に帰って、たぶん就寝は1時前後だったかと。
もうすっかり、写真に対する意欲を下げまくっている現状、そこから遅くとも6時に起きてアサカツに行く気力は全く湧いてこず、すっかり朝寝をむさぼり、息子君が置いていった熱帯魚の水槽を洗うなどしていたら日曜日の午前中はあっという間に過ぎていくものだ。
まあ、それでも数時間程度の散歩に出かけようと思うのは、すっかり寒くなってきたことと無縁ではない。
汗をかきつつ写真なんて撮り歩きたくないから、真夏の昼間には決して選ばない選択肢。
やっぱり、暑いよりは寒いほうがずっと好きだ。
そんなわけで、FUJIFILM X70を持って、13時前の電車に飛び乗った。
Contents
向かった先は、大和郡山市
さて、相変わらず長い前置きから始まった。
奈良県大和郡山市。
全く馴染みのないエリアだし、おそらく初上陸。
だけどそこには行ってみたい本屋さんがあった。
それにかこつけて、少し歩いてみようと思ったのだ。
源九郎稲荷神社
町家物語館
とほん
今回の本命。
お店の中に一歩足を踏み入れた途端の空気感が大変好ましい。
間違いなく好きな場所になりそうな予感に包まれる。
それは商品としてのみ並べられた本が醸し出すものではなく、選ばれたという認識を間違いなく受け止めているであろう本のみが生み出すことのできる空気。
たぶんこの空気の中なら、一日中座ってられるだろうな。
郡山城跡へと向かう
金魚の町なんですよ、大和郡山って。
天守閣のない城跡って、何をどう撮ればいいんだろうか?
これまでは絞り優先で撮ってばかりいたのを、絞りはほぼF5.6に固定したまま、シャッタースピードで明るさを調整しながら撮り歩いた。
X70には、小さいボディながら、SSダイヤルが備え付けてある。
シャッターを切るまでの一連のマニュアル操作が楽しいと思えるカメラがやはりFUJIFILMなんだろうなあ。
オートフォーカスが思うところに合わないのは仕方がないと割り切って、タッチパネルで合わせればいい。
FUJIFILM X70のために買いそろえた物
カメラメインで出かけるときに、X70と一緒に持ち歩いている物がある。
・ワイドコンバージョンレンズ
・ファインダー
・ブラックミストフィルター
・NDフィルター
この日は終始曇り空だったから、ノーファインダーで十分だったけれど、晴天時の昼間は液晶だけでは心もとないし、なによりカッコいい。
天守後の石垣をワイドコンバージョンレンズで撮影すればよかったのに、存在をすっかり忘れていた。
ようやく思い出してかろうじての1枚がこの上の写真。
コメント