大阪は枚方市樟葉にあるカフェ、『まめのき珈琲』が提供しているサービス secret book & coffeeを利用してみた。
Twitterのタイムラインで流れてきて興味を持ってそのまま購入に至るというごくシンプルな流れ(笑)
届いた中身は、
◾︎ 文庫本 1冊 (タイトルは届くまでのお楽しみです)
◾︎ ドリップバッグ珈琲 2つ(味は全7種類のうち異なる2種類)
◾︎ 珈琲に合う焼き菓子2種類 (月に1〜2回、種類が変わります)
◾︎ ブックカバー(素材 : 上質紙、外して繰り返し利用可能)
◾︎ 本のしおり (お菓子の包装上部がしおりになります)
◾︎ 珈琲の一覧表
けっこう豪華でしょ?
全部で15タイトルの中から選ぶわけですが、1,900円~2,100円
しかも送料込みだし、そのうえ
『この商品1つにつき100円を国境なき医師団の「新型コロナウイルス感染症危機対応募金」に募金させていただきます。』
自分が楽しめた上に募金まで参加できるなんてお得だと思うんだけど
[box05 title=”試してみた理由って?”]1. おもしろそうだったから
2. ちょうどドリップバッグ珈琲の在庫を切らしていたから
3. 本を選ぶきっかけが欲しかったから[/box05]
Contents
1.おもしろそうだったから
本と珈琲って、セットでいいと思う。
僕の理想は、BGMも無い、客の話し声も聞こえない、自然音だけ(店の外から聞こえる人工音はOK)そしてお店固有の音(珈琲を淹れる音や食器の音)だけがある喫茶店でお気に入りの本と珈琲を楽しみたい。
(お金の心配がないのなら、そんなおひとり様専用の喫茶店を経営したいほどだ)
まあ、夢は夢としてせめてもの慰めに家で本を読むときは珈琲を飲みながらというシチュエーションは多くなる。
それに、すべてのチョイスを(本・珈琲・菓子)おまかせで、なんて思いっきり非日常でおもしろい!と思いませんか?
ドリップバッグ珈琲の在庫を切らしていたから
普段自宅ではコーヒーメーカーを利用している。
量を飲むので、身体との相性を考慮してデカフェの愛飲者だ。
だから家でドリップバッグ珈琲を飲む機会はほとんど無い。
だけど山やキャンプに行くときはインスタントやドリップバッグの気軽さが好き。
コロナウィルスの自粛期間も明けたのでまあぼちぼち山にもキャンプにも行きたいし、そのお伴に今回のシークレット珈琲を飲むのもいいんじゃないか?
なんなら本を持って行ったっていい。
外で、本と珈琲というのも想像しただけで楽しそうだ。
本を選ぶきっかけが欲しかった
『広く、浅く』
本を選び際にこの選択肢を選ぼうとしない。
つまり、読んだことのない作家さんの本を手にする勇気を持ち合わせていないということだ。
僕の中で、そのことが良いとか悪いとかではなく、損をしているだろうなあという意識がある。
だからある意味強制的に与えられる課題(?)は必要だ。
このsecretbookはまさに僕にとっては課題だ(笑)
secretbookだから当然、作品名はおろか作家名すら明記されていない。
だけどシーン別にヒントは書かれている。
例えば、
『印象派の世界を覗いてみたいあなたへ』とか
『美しくもほろ苦い恋愛に涙したいあなたへ』等のように15シーンに分けられている。
その中で僕が今回選んだのは、
『青春は高校生で終わりだと思っているあなたへ』
随分と甘いシーンを選んだものだ(笑)
『京都が大好きで、とにかく楽しい気分になりたいあなたへ』
これを選ぼうかと思ったのだけど、なんとなくあの人のあのあたりの本じゃないかと予想しちゃったので止めた。
何が送られてきたのかは言わないで
ということなので、伏せておきます。
ただまったくの初体験の作家さんではなく、一度だけ別の作品を読んだことがあって、また機会があれば他のも読んでみるかと思っていた作家さんだったのは僕にとっては良かったかもしれない。
まとめ
先週末に届いて、中を開けたきり、まだ1ページも読んでいない。(読みかけの本がまだ残っているから)
コーヒーももちろんまだだし、お菓子にいたっては娘にあげた。
けれども購入した三つの理由だけでも2000円の価値はあった気がしている。
でもリピートするかは本を読んでから決まることだろう。
この方のチョイスが自分の感覚に合うか合わないか?
なるほどなあって思えればとても嬉しい
本を人に薦めるという行為はとても難しいよね
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