RX100M7と行く|『乗りつぶし』三重県を南から北へ その2

その1からの続きです。

日課ともいえるAmazonチェック。
パソコンでトップページを見ると「貴方におすすめ」なモノ達が鎮座している。
その中の1冊を買ってみた。

時々適当にページを捲るぐらいだけど、幾つかいいなあと思えるものがあって行ってみたいと思うが鉄道自体が果たしていつまで現在のように運行してもらえるんだろうか?
そう思うと早く行くに越したことはない…

■2025年1月25日
■目的
①JR参宮線(鳥羽~多気間)とJR紀勢本線(松阪~亀山間)の未乗区間を乗りつぶし
②伊勢鉄道とか四日市あすなろう鉄道とかも乗ろう!

ここ1年ほどの間で亀山駅のホームに立つのはもう何度目になるんだろうか?
面倒なので数えたりはしないが、『鉄オタ』に勤しみ始めてからしか来たことがなかったから、その頻度と言ったらけっこうなものだろう
関西と名古屋・四日市と津・松阪方面の分岐ポイント、つまり要所ですね。
鉄道輸送が盛んな時代はかなり栄えた場所だったのかもしれない。
さて、亀山駅に着いたことで紀勢本線の乗りつぶしは完了した。
これで三重県内のJR線はすべて乗車済みとなった。
残された私鉄線と第三セクターを残すのみだ。
ここから先は美味しいものを食べに行くとか、穴場的な神社仏閣に行くとか、すればいいのに折角だから、「伊勢鉄道」「四日市あすなろう鉄道」にも乗っちゃえ!
となってしまう。

亀山駅
亀山駅②
亀山駅③
亀山駅④
JR関西本線「河原田駅」

伊勢鉄道始発駅ですが、無人駅です

伊勢鉄道株式会社(いせてつどう)は、旧日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の鉄道路線であった伊勢線を運営している、三重県及び関係市町、民間企業が出資する第三セクター方式の鉄道会社である。本社は三重県鈴鹿市。(Wikipedia)

亀山を経由しない、名古屋~津を結ぶ近道路線という認識なんですが。
果たして正解なんだろうか?
先ほど乗り換えに利用した「津」駅に再び戻り、今度は近鉄電車で四日市を目指すルート。

1両編成の伊勢鉄道に乗り込む。
車窓を流れる風景を眺めながらのんびりと「津」へ。
ではなくて、ICカードが使えないうえ、無人駅なので電車にどう乗ればいいかわからない状態で「河原田」駅のホームに立った。
ホームの掲示板を目を皿のようにして「乗り方」を調べ、到着した列車の後側の扉から乗って整理券を取る。
そこまではいいんだ。
問題は僕の財布の中に小銭も千円札も無いこと。
1万円札が1枚と5千円札が1枚。
そう、両替機が使えない。
正直それが気になってしまい、伊勢鉄道を心底楽しめなかった…

結果的には終点の「津」で運転手さんに両替をしていただき事なきを得たんだが。

次に乗ろうとする、四日市あすなろう鉄道は近鉄四日市駅と隣接しているので、津からは近鉄電車で四日市へ。
四日市に着いたのが13時前。
せっかく四日市へ来たのならトンテキを食べようと思ったが、この日は北風が吹く寒い日だったこともあり、温かいラーメンで昼食タイム。

さて、四日市あすなろう鉄道は三岐鉄道北勢線と同じナローゲージであるため、その車両は小さくて可愛い。
ただ三岐鉄道と違って、クロスシートだからか、車内は狭さをさほど感じない気がする。

年齢から来るものか?集中力と体力の低下を感じるこの頃。
夜明け前から活動していると、15時ごろにはもう疲れてしまっている。
あすなろう鉄道を往復して再び四日市に戻り、近鉄電車湯の山線を乗りつぶす予定なのだが、なんだか意味のない義務感で動いている感じが濃厚になってきて自分でも嫌になってくる。
帰ることばっかり考えていたもんなあ…
このあたりの余裕の無さが課題なんだろうと思うわけで。

冷たい風が吹きすさぶホーム
待ち遠しかった折り返し車両が到着
四日市駅に戻ってきた

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