3月の紀伊勝浦以来の、『乗り鉄の旅』。
今回の旅の目的地は、岡山。
昨年の10月から半年も間隔が空いてしまったキハ40系に会う旅。
■2024年5月18日
■旅の目的①:キハ40系を求める旅
■旅の目的②:JR桃太郎線(吉備線)制覇(駅メモ)
Instagramで鉄道写真中心のアカウントを運用していて、タイムラインに流れてくる写真にキハ40系が写っているとほぼ無条件に「好き」を押す。
もし近い将来、キハ40系がすべて消えてしまったら、僕の鉄オタ趣味はどこへ向かっていくんだろう?
時々心配になる。
さて、今回はタイトルにあるように前回のLUMIX S5ではなくて、RX100M7が旅のお供。
それとナチュラクラシカ、と実に軽量体制。
フルサイズの魅力は捨てがたいけれど、24-200mmをカバーしてくれるRX100M7のコンパクトさは乗り鉄の旅には大変ありがたいのだ。
ただ唯一の失敗は、ピークデザインのアンカーを付けていると思い込んでいたのに、現地でいざストラップに付けようとしたらできなかったこと。
■新大阪駅 7:40 こだま841号 → 岡山駅 8:45
旅の始まりは、新大阪駅。
西に向かう時必ずチェックするのは500系の運用時間。
500系も乗れるときに乗っておきたい。
時間で”のぞみ”を選択するんじゃなく、のんびりと”こだま”で行きましょう。
■岡山駅 桃太郎線 9:29 総社行
9番線10番線ホームに降りてゆくと、9番線には津山行きのキハ40が、10番線には折り返し回送電車になるキハ47が停車していて早々にテンション揚がる。
予定を変更してキハ40に乗って行こうかと思ったが、今回はぐっとこらえて見送る。
9時29分発「総社」行きまでの間、ホームをいったりきたり。
ただせっかくなら違うホームに行けばいいのに、そういうフットワークの軽さが僕にはもう無い…
■桃太郎線 吉備津駅
長い回廊を持つ吉備津神社に参拝するため途中下車。
ICOCAで乗り降りできるのがなにげに嬉しい。
RX100M7、ワイド端がありがちな28mmではなくて、24mmなのが神社仏閣にはありがたいなあと実感する。
たかが4mm、されど4mmなのだ。
御朱印を頂戴し時計を見ると、あと20分ほどで汽車が来る。そのあとは1時間も間が空くことを思うと、駅に向かうに越したことはないなあと。
■総社駅、そしてレンタサイクル
総社駅に到着して、JR吉備線コンプリート(駅メモ!ね)
駅前で自転車を借ります。向かうは備中国分寺。
京都や奈良の神社仏閣はインバウンド勢に辟易としてしまいがちだけど、実に静かで圧巻の五重塔を見上げることができる。
のんびり見上げられる位置にベンチがあればより良かったのだが。
なんてこと書いているが、道すがらフイルムカメラでも写真を撮っていて、たまにはズームで撮ってみるか、とシャッターを押した途端になぜかフイルムが巻き始め、エラー表示。
まだ8枚程度しか写していないのに…
しかもEktar100だぞ…
結構そのことが尾を引いていて、五重塔に専念できていなかったのが事実(笑)
天気予報で暑くなることは織り込み済みだったくせに、日焼け対策を怠る失態。
国分寺からキハ47を撮るために「足守駅」に向かうのだが、日差しの強さにかなりバテる。
足守駅で上り下り1本ずつを待って再びサイクリングなのだが、疲労困憊になってしまって、2,3寄ろうと思っていた場所を諦め一目散に総社駅に向かうのだった。
■体力の衰えと集中力の欠如はリンクしている
総社駅から向かうは、伯備線で倉敷駅。
水島臨海鉄道をコンプリートするためだ。
日中は、終点のひと駅手前の「水島駅」止まりが多いみたい。
当初、ひと駅ぐらい歩いてさらにその先の貨物ターミナルまでいってやろうと思っていたのに、すっかりテンション下がっていた。
暑さと日差しにすっかり体力気力を削がれてしまった。
レンタサイクルではなくて、レンタカーにすべきだったかも…
倉敷駅から岡山駅へ移動。
今回の旅の下調べをしていた時に、少し気になる喫茶店を見つけたので重たい気持ちと体を引きずるように駅前から路面電車、岡山電気軌道に乗るも、撮り鉄気分はもう全く残っていなかった。
ここ数年、体力を維持するための運動をまったくしなくなったつけが出始めているなあと思う。
少しだけストイックに生きるべきか?
そんな大層なこと考えながらの帰阪だった。
■おまけ
今回食べた主なもの
お昼ごはんに食べた10割蕎麦
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