年に幾度か足を運ぶ京都。
だんだん同じ場所に行きがちになってしまった。
もちろん、何度も行きたくなる場所があること自体喜ばしいのだが、それはそれとしてやはりまだ歩いたことのない道を歩きたいではないか。
自分の住んでいる街ですら、そんな道がまだ星の数ほどあるわけで、京都市内に限定してもその数は無限だろう。
そんなわけで今回は少し変わった試みをしようと出かけた次第。
京都市へのふるさと納税で貰ったトラベルクーポンの有効期限が迫ってきた師走１２月。
金曜日の仕事を終えてからショートステイな１泊２日京都初冬の旅だ。
東寺のライトアップ
何年か前、このコロナ禍の以前だけれど、一度訪れたことがあった。
でもその頃の京都はインバウンドを中心とした異常な盛り上がりの真っ最中にあって、人波に溢れたJR京都駅を息絶え絶えに抜けて、東寺にたどり着いてみるとそこで目にしたのは入場を待つ長蛇の列だった。
東寺慶賀門から九条通りまで延びようかという列を見た瞬間に完全に心が折れて回れ右をして帰ったものだった。
12月10日、ライトアップ最終日の12日まで残り3日、紅葉のピークは過ぎている。
混んでいるはずはなかろうと予想していたものの、以前のトラウマは根強く心の中にあったから、実際に入場する人より誘導者のほうが数が多かった現実を目にするまではかなりびくびくしながら歩いていた笑
翌日のスケジュールを考えて、JR京都駅近くのホテルを予約していた。
いったん荷物を預けてから、京都駅の拉麺小路に行く予定にしていた。確か京都駅でクリスマスイルミネーションをやっていたはずだし。
でも実際には、ホテルに近づくにつれてだんだんと面倒になってきた。
ストレスフルな仕事に追われていた週だったこともあって疲れていたし、イルミネーションを撮りたいという意欲もさほどなかったから、コンビニで晩御飯を買うことにした。
ドラマの『最愛』をリアルで観たいという思いもあったしね。
2日目に続く
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今回は仕事終わりからの利用だったのでショートステイプランを選択しました |
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