2年使ってきたGRⅢへの愛を少し語ってみる

 

GRⅢを買って2年が過ぎました。

最近怪しくなってきた僕の頭の中を遡ってみても、2年も使ったカメラはFUJIFILMのX-E2以来なんじゃないかな。

実はその時はなんだか勢いに任せて買ったカメラだったけれど、正直ここまで頼りにするカメラになろうとは思いもしなかった。

 

GRのこと
初めてのGRは、GRD2だったか、3だったか? かれこれ、7〜8年前だったと思う。 当時は、露出もホワイトバランスもAFも、なにもかもが僕の手に終える代物ではなくて、早々に手放してしまった。 それ以来僕にはGRは向かないと思い込もうと...

 

山用カメラとしてのGRⅢってどうなのか?少し考えてみた。
今回の六甲山に持っていったカメラは、GRⅢだけ。 X-H1を持っていかなかった理由は、主に次の4点。 1.今回のルートは2回目で、大きく展望が開ける場所が多くあるわけでもないことを知っていたから。 2.撮りたくなる稜線や山景が...

 

GRⅢのドレスアップ
大切なGRⅢを抱きかかえようとボディスーツを奢りました。 安心のユリシーズ製(笑) GRⅢへの不満というか、明らかに欠陥でしょ?と思っていることがあります。 それは、レンズ廻りのリングキャップがとても外れやすいこと。 ...

 

 

GRⅢの良い所を述べよ

 

1.起動が早い

なんせこれが一番。電源ボタンの位置はもう把握しているから、ポケットに入れていても、ぶら下げて歩いていても、顔の前にカメラを持ってきたときにはすでにシャッター押せる状態になっている。本当に早いよ。この点に関してはノーストレス。

 

2.コンパクト

先日手に入れた、IXY DIGITAL25は大きさ重さともにGRⅢより優れています。だけどセンサーサイズを含め、性能を考慮するとそのコンパクトさは一層目立つ。サコッシュに入れても、服のポケットに入れても邪魔にはならない。よくぞこのサイズに押し込んでるよなあ。

 

3.液晶が見やすい

IXY DIGITAL25にしても、GF1にしても、X100Sにしても、白昼に背面液晶は見づらいんだよねえ。僕の持っているカメラが古いやつばっかりだから…そんなのと較べるなとRICOHさんに怒られるかもしれないけれど、GRⅢの液晶は見やすいです。もちろん厳しいときもあるけれど、必要十分だと思っている。

 

4.モノクロが撮りたくなる

これはもう、誰も異論はないところでしょうか。ただ、カメラに撮らされてる感満載ですけど(笑)

 

5.マクロが簡単

マクロボタンを押すだけで良くて、レンズ先端から6cmまで寄れます。僕のような寄りたがりには打ってつけのカメラです。

 

 

6.クロップモード

僕は、Fnボタンにこのクロップモードを割り当てている。Fnを押すだけで、35mm、50mm、もとの28mmと切り替えが可能。クロップモードになっても、35mmで最大15M、50mmで最大7Mで保存できるので画質の劣化をさほど気にする必要はないと思っている。

 

実際2年使ってみて、よく使う機能を中心にこの6点を挙げてみた。

皆さんはどうなんだろう?

 

レンズカバー周辺が一番傷が多い

電源ボタンの位置はもう僕の右手が覚えている

 

 

 
 
 
 
 

一番直近の作例

購入して2年の総括的な記事を書くなら、写真も過去2年の中からこれぞというやつをピックアップすべきだと思うけれど、これぞというのがないんで直近の桜でお茶を濁す。

写真はすべて撮って出し。明るさのみ調整しています。

◆ポジフィルム調

 彩度:プラス1、色相:マイナス1、キー:+1、コントラスト:マイナス1、コントラスト(明部):プラス1、コントラスト(暗部):0、シャープネス:マイナス1

◆ホワイトバランス

 3900K マゼンタ3 ブルー4に調整

 

 

たとえ他のカメラも一緒に持って出たとしても、その日一番シャッターを押した回数が多いのは結局GRになっている。

たとえば今、1台だけしかカメラを残せない状況になったとしたら?

その時も間違いなくこのGRⅢを残すだろう。

また、GRへの愛を積み重ねてゆこう。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました