ここまでくると、自分がカバン好きだと認めざるを得ないだろう。
春先のコロナショックに伴う断捨離なんぞ、どこに行った?
基本バッグ類は、風通しが良いところに吊り下げて保管している。
その釣り下げ場所が、春はスカスカだったのに、半年余りを経てとても混雑してきた。
まるで通勤電車の移り変わりの如く、だ。
正直買わなくても良かったかなあ。
手放してもいいかなあ。
そう思うものもいくつかあるので、多少混雑具合は緩和されるはず。
だいたい買い物記録をしようとすると、言い訳がましい始まりになってしまうのは心のどこかに疚しい思いがあるからで、疚しさなぞ微塵の欠片もなければ堂々としておけばいい。
だけど男の買い物は、常に疚しさが付きまとう。知らんけど。
で、今回買った物は、
『グレゴリー デイパック』
Contents
買った理由
春にメルカリった中に、カリマーのセクター25というデイバッグがあった。
黒のリュックが欲しくて買った物。
始めは2気室に分かれているところが良いと思ったけれど、実際に使っていると2気室である必要性はあまり感じなかった。
それとカメラをメインに歩き回る際には、やはりリュックは不便で、そのあたりも考慮して手放した経緯がある。
ところが、最近になってまたリュックが欲しくなってしまった。
ホント病気っぽいw
僕なりには、
・iPadを持ち歩きたい
・小旅行をする時、やはりリュックが便利
・寒くなると防寒グッズが増える
こんな理由があるわけ。
できればやはり黒リュックがいい。
山に黒リュックで行きたくない分(スズメバチが怖いから)、街歩きに使う分は黒が良い。
GREGORY DAYPACK
『グレゴリー デイパック』を選んだ理由は、
1 一度はグレゴリーを背負ってみたかった
2 デザインの不変性
ほんとこれだけ。
こじつけっぽい理由を付けて選んだものは結構飽きちゃうし、所詮こじつけだからその理由も必要性はさほどない。
理由もシンプルが一番!
バッグパック界のロールスロイス
バッグパック界においてグレゴリーの背負い心地には定評がある。
まるでロールスロイスのようだと例えられているほど。
ところがあまり色使いが好みじゃなくて、バッグパックを選んだことが一度もない
ただ一度は背負ってみたかったんだよなあ。
不変性
創業当時から変わらない(多少のアップデートはあったものの)ティアドロップ型のデザイン。
ポケットの数とか、特にサイドポケットの無さとか不便に感じるものはあるけれど、シンプルな佇まいが気に入った。
SPECS
■容量 26L
■重量 645g
■サイズ 40W×45.5H×16.5D cm
現行品の黒は、ジッパープルが茶色なのが気に入らず、中古品をメルカリで購入した。
ブランドタグまで黒になった「オールブラック」モデルもあるけれど、逆にタグの部分は白の方がカッコイイ。
レビュー
ポケットは少ない。
外側に1箇所、内側に2箇所。
内側は、キーフック付きのメッシュポケットとPCを入れるスリーブポケットが背中側にある。
外側のポケットは、マチがないので融通性はないし、開口部がさほど開かないので、財布とかせいぜいKindleを入れるスペース程度。
コンデジは、GRを入れたけど出し入れがいちいち引っかかるのが面倒ですぐに止めた。
背中部分にはメッシュは使われていないので、夏場は背中の汗必至。
硬さはさほど感じない
先日の京都の行った際の荷物。
一泊だったので、着替えを入れても荷物はこの程度。
写真に無いけれど、このバッグの気にいってるところは、
★メイン荷室の開口部がめちゃ広い
ほぼ180度近く開くし、素材が柔らかいので、荷詰めが楽。
★ジッパーがなめらか
開口部が広いことに加えて、ジッパーの滑りが良い。
この日、気温を読み違えて、かなりごついパーカーを持っていってしまった。
邪魔だから無理矢理バッグの中に押し込んだけれど、ジッパーの滑りが良かったし、噛んだりしないのでストレスなく放り込むことができた。
かなり気に入っている
正直不満はいくつかある。
でも満足していることもある。
出し入れのしやすさ、これは大きい。
背負い心地?
そこはまだはっきりとしない。
ただ肩が痛くなることはないし、肩に重みがかかっている感じもあまりない。
(ああ、語彙力乏しい)
一番気に入ってるのは、それこそおそらく他人には伝わらないだろうけど、
休憩などでベンチにこのバッグを置いたときの、「くたっとした感じ」が可愛いのだ(笑)
特に荷物がさほど多くない時、まるでワンコが寝そべっているように見えるところが愛おしい(爆笑)
あ~あ、ほんと何言ってんだか
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