カメラを売ることにした

カメラを手放す理由

去年の暮れに買ったばかりの、オリンパスのE-M5mark2
売ることにしました。

その理由をつらつらと。

新型コロナウィルスの感染が拡がる中で、自分が感染した時のことを考えるわけです。
『もし、一気に重症化してそのまま死んでしまったら』

そう思ったきっかけはやはり志村けんさんの死であることは間違いない。
僕が小学生だった頃間違いなくヒーローの一人であった彼の死は後からじわじわと影響を与えてきてる。
彼におこった死への流れが絶対自分には来ないといったい誰が言える?
そう思うと、最悪を想定しておくことはこの時期必要なんじゃないだろうか。

そこでとりあえずしたことは、家族ができるだけ滞りを少なくしながら生活を続けていくための方策を講じること。
・家のローンのこと
・生命保険のこと
・預貯金のこと
こういった類の(必須の)連絡事項を整理して伝えました。
『もし、死ぬことになったら、この箱を開けるんだよ』(なんだか浦島太郎風)

その次に実行に移していることは断捨離。
自分の持ち物の中で断捨離を自分でやっとかないと損するであろうモノは、
1.服(特にアウトドアブランドの物)
2.キャンプ道具、山道具
3.カメラ
このあたりか?

この中で、キャンプ道具と山道具は去年あらかたやってしまっているし、災害時のライフライン確保に役立つ物もかなりあるのでこれは後回し。
服は、主に夏向けのモノをメルカリに出しては売れの有難いループのおかげでだいぶ少なくなった。

で、お題のカメラ。

娘がかろうじて好きかもしれないけれど、基本あまり関心を持たれていない僕の趣味。
だから、まとめてリサイクルショップなどに持ち込まれる危険性は高い。
いちおう、マップカメラさんの情報は書き記しているけれど、あまりあてにできない。
となると、やはり自分で軽くしておく必要があるだろう。

いま手元にあるカメラは、
・GR3
・X30
・E-M5M2
・α7s

残された素人に撮ってわかりにくいのは、マウントの違いだろう。
今回の断捨離の趣旨からいうと、ふたつとも手放すのが筋だろう。
でも100%必ず死ぬわけでもないし、無事にこの危機を乗り越えることができたときにカメラがゼロというのもなあ。
そんな邪な気持ちも出てくるし、ひとまずはどちらかを処分しようと。

α7sを残した明確な理由はない。
ただもう少しこのカメラがたたき出す画を見たいと思っただけ。

カメラストラップ等のアクセサリーを含めもう少し断捨離を続けることになりそう。

 

だけどこの反動が怖いんだよなあ(苦笑)

 

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