はじめてハーフマラソンに出場したのは、2014年春だった。
はじめてトレランのレースに出場したのは、2014年秋のことだった。
つまり『走ること』について、モチベーションが高かったのは、2014年を挟む数年。
高校、大学とほぼ運動に無縁の生活を送って、当然それは社会に出てからも変わらず。
それがある時一念発起して、『走ること』を選ぼうとは。
いきなり颯爽と走り出すなんてことは現実の世界で起きるわけはない。
初日は1kmどころか、500mを走り通すことすらできなかった。
まずは歩いて距離を伸ばす。
体重を落とす。
そんな地道な日々を続けることができたのは、当時すでに40歳半ばを超えていたにもかかわらず、確実に成果が出たからだ。
ゆっくりだけど確実に走れる距離が伸びていったことが最大のモチベーションだった。
この齢でもまだやれるじゃん!
だけどこのモチベーションは長続きしない。
自分にとっても甘い僕は、自らに高い壁を登らせようとはしない。
だから突き抜けることができないまま、モチベーションは急激に下がってゆく。
それはもう見事な右肩下がりの曲線を描くほどに。
あれから数年がたって、あの頃のモチベーションはとうに消えてしまっている。
だけどね、
ある程度走れるようになったことをゼロにしちゃうのは勿体ないとほんの少し思っていて。
だからたま~に走ることがあります。
息が持たなかったり、筋肉が落ちてたりで、モチベーションは揚がるどころか維持することすら至難の業。
もうこうなってくると、
●レースにエントリーする
●格好から入る
もうこの2択だよ。
そしてよりハードルが低いのはモチロン2番目の「恰好から入る」だ。
MMAの服が好きだ(唐突!)
MMA、つまりMountain Martial Artsのこと。
数着持っているけれど、一番のお気に入りは、このデニムランパン。
もっと初期のころのデザインの奴が欲しかったんだけど、まったく手に入れることができなくて。
ようやく手に入れたのがこのタイプだ。
パタゴニアのバギーズショーツがインナーも付いてて軽いし好きだったけど、ポケットに物を入れると途端に走れないショーツになってしまう。
iPhoneを手放せないので、バギーズショーツのときは手に持って走らないといけないのが困る。
このデニムランパンは後ろの隠しポケットにiPhoneがギリギリ入るうえに、物が入っている違和感をまったく感じさせないうえに、おしゃれでしょ?
これにインナーがついていたらホント完璧なランパンなんだけど。
流石に普段着としてこれを履くことはできないので、履こうとすると走るしかないから、走るんだよ。
そんなMMAからとても刺激的なアイテムが出た。
MMA×PEANUTS
これはもう是が非でもほしい!(笑)
MMAファン、スヌーピーファンなら手に入れるしかないアイテムですよ。
あっという間のソールドアウトの嵐にめげず、何とか手に入れた貴重な3枚。
これでしばらくはモチベーション維持できそうだわ。
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