『嵐の前の静けさか?』
それが読後、いや物語が終盤に向かうにつれてこの思いが頭から離れなくなっていた。
1年ぶりの新作は、「え?そこから?」というシーンから始まります。
ただその割には、どちらかというと淡々と進んでいく。
毎回毎回、主人公幸に訪れる試練が今回は…
そういえば、「みをつくし料理帖」でもこんな「巻」があったような。
この第6巻は、『本流篇』と名付けられています。
正直、『ここまでは序章なの?』
そんな驚きはありましたが、なにはともあれいよいよ江戸編のスタートになります。
2月と8月は、本屋さんに行ってもらうきっかけとして本を出したい。
そんな髙田先生の考えからすると、早ければ夏には続きが読めるのかな。
またしばらくは指折る日が続きそう。
コメント