ここ数か月、読書が停滞気味だ。
停滞といっても読んでいないわけではない。
本を読んでいるが、手元に置いてある本の読み返しが多い。
つまり新しい本を手にすることが減ったということ。
過去好きな作家の本ばかり読んでいた偏食を止めて、例えば、本屋の平台等眺めながら気になった本を手にしてみる。
とか、例えば本屋大賞ノミネート作品を読んでみる。
そんなチャレンジをこの2,3年してきた。
結果、そのチャレンジによって知り得た作家さんの違う作品を読んでみたり。
自分なりに読書の幅を広げてきたつもりだったが、ここ最近は本屋さんの平台を舐めるように眺めてもなかなか心の琴線が動かない。
それが冒頭の、”停滞”の意味だ。
それでも、”読む”という行為はやめられないので、自宅の本棚から読み返すための1冊を引っ張り出す。
「52ヘルツのクジラたち」や「汝、星のごとく」などは2回目だろうが、心が初めと同じように動かされる。
ん~、おそらく2年後ぐらいにまたそれらを本棚から引っ張り出すんだろうなあ。
さて、次の再読候補は、「少年と犬」あたりか。
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