手帳のおはなし

『沼』

物欲を表現するのによく使われる言葉。
かなりの高確率でこの『沼』に足を捕られるタイプですw
キャンプ、山登り、カメラ(レンズやバッグを含む)etc

で、今回の沼は、『手帳沼』です。

これまでかなりの種類の手帳を使ってきた。
初期の頃からのシステム手帳、ほぼ日手帳、サイズ違いも含めて色々使ってきたけど、どのタイプが正解かなんてことはいまだにわかっていない。
毎年秋になると、少なくとも2冊の手帳を買ってみて、試行錯誤を繰り返す状態だ。

なんとなく正解が見えてきた

iPhoneを持ち出してからは、スケジュール管理はアプリに頼っている。(今使っているアプリは、『Lifebear』)
僕は、スケジュールを手書きすることはほとんどない。
そんな僕が、手帳に求めることと言えば、
1)日々の、週の、月の、TODO
2)会議、ミーティングのMEMO
3)イベント管理
4)アイデア帳
大きく分けてこの4項目だ。

ここ2年ほど使ってきた手帳は、マークスのEDiTのセミA5サイズ。
この手帳を選んできた理由は、「週間バーチカル」のデザインの良さとノート欄(メモ欄)が大きいことだ。

よくあるタイプとしては、
見開きの左ページに週間予定、右ページにノート欄というものじゃないだろうか。
それに較べるとEDiTの週間バーチカルは、断然使い勝手がいい。
スケジュールは、iPhoneで十分だから、1週間のログをA4ヨコサイズで記録できることになるからだ。
カレンダーにしても、1週間は横に流れていく。(左から右へ)
だから、EDiTの見開きは感覚的に全く違和感を覚えないわけ。

TODOやメモは、週間バーチカルで。
長大なメモやアイデア管理は、手帳の半分もあるメモページで行ってきた。

バレットジャーナルのこと

ところで、手帳って白紙が増えると書くのが嫌にならないですか?

もともとそんなにみっちりとしたスケジュールで動いているわけでもなく、また毎日会議やミーティングがあるわけでもないので、自ずと書かなくてもいい日が多いです。
1週間何も書かなかったことも頻繁にあります。
そうやって白紙が増えてくると、なんか嫌になるんだ(笑)

で、今年も手帳選びの季節がやってきた。
消去法で、EDiTかなあ。

そんなときに知ったのが、『バレットジャーナル』

バレットジャーナルに関しての詳細はここでは書きません。
だって素晴らしい記事が既にたくさんあるから。(それ以上のものを書く自信もないし)

ネット上に溢れた記事や画像のような立派な物は作れないし、たぶん続かない。
ただそのエッセンスを少しいただこうと思いました。

とてもシンプルな手帳 ロルバーンダイアリーL

たまたま、グランフロントの紀伊國屋書店で手にした、ホントごくごく普通のシンプルな手帳。

手帳としての機能は、
〇イヤーカレンダー
〇マンスリー
〇方眼メモ
〇PPポケット(11枚)
これのみ。

イヤーカレンダーとPPポケットはほとんど使わないだろう。

1)マンスリー
・このページは部下の勤怠管理メモ
・美術展等イベントの開催期間管理
・時間管理まで必要のないスケジュールのメモ
2)方眼メモ
一番最初のページにインデックスページを作った(ここポイント)
次ページ以降をデイリーとして使う。
日付・曜日からすべて手書き。
例えば12月のページであれば、
1行目に、サインペンで「December」と書く。
2行目以降に、月間のルーティーン的なTODOを羅列してゆく。
完了した日付も記録できるようにしておく。そうすれば、あの作業終わったかなあと心配になる必要はない。
もちろん月間のルーティーンだけなく、その月だけに発生する作業も書いておく。
そしてそのあとは、デイリー。
・TODO
・買い物のメモ及びログ
・アイデア
・会議やミーティングのログ

12/3(月)
□ お歳暮の発注
¥ お米買うこと
! ○○○○をやるために、こんなことすれば解決するんじゃねえ?

こんな感じ。
それぞれの前の、四角形やお金マーク、ビックリマークはバレットジャーナルの『KEY』管理のアイデアをそのまま使うことにした。

デイリー管理のポイントは、
先々の予定を書き過ぎないこと!

デイリーカレンダーを使わずに、方眼メモをデイリーに使う意味は、白紙を作らないことにある。
日によって書くボリュームが違って当たり前で、先々を作りすぎるとスペースがなくなるリスクが生じる。
つまり、デイリーはスケジュールやTODOの管理ではなく、どちらかというとログ重視。
だから、前日か当日の朝に記入することになります。
その利点は、白紙スペースが発生しないということです。
正直、何も書かない、何もログしない日もある。
詰めて書いてゆくから、日付を飛ばすだけ。

この方法なら、
〇白紙スペースが増えて嫌にならない。
〇会議やミーティングのログやアイデア管理を他のページや他のノートに飛ばすことなくできる。

これらは、バレットジャーナルの考え方を流用した僕なりの活用法。

ところで、このロルバーンダイアリー、本当にシンプルで何も付いていない。
最初から付いていたのは、ゴムバンドだけ。

だから、栞はマグネットタイプの物を。
ペンホルダーは、貼り付けタイプの物を購入。
ただし、これかなり細身のペンじゃないと無理。
メモ等を挟むためのクリップ。
買い足したり、使いまわしたり。

さあ、理想の手帳探しの旅はようやく終わりを告げることになるのだろうか。

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