SONYのコンデジ、RX100M7を買ったという記事を書いたのが今年の6月でした。
どうしたわけか、この記事にかなり多くの方がアプローチして下さっている。大変ありがたい。
で、
RX100M7はまだうまく使いこなせていないけれど、今もちゃんと手元にあるし、これまでのように手放してもいいや、なんて気持ちは湧いてこない。5月の中旬に買ってから、4ヶ月が過ぎようとしている。なんか中途半端なタイミングではあるが、購入後インプレッションを残しておこうと思う。
以下、写真多めです。
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相変わらず、撮り鉄に重宝している
なんといっても、購入した最大の理由が、『身軽な荷物で乗り鉄をやっていきたい。だからカメラもできるだけ小さい方が良い』だったから、鉄道旅にはもはや必須のカメラです。
根っからの貧乏性(※1)だから、このカメラ一択ということができないので、身軽な旅はできていないけれど。
(※1)せっかくここまで来たのだから、LUMIXのシネライクDでも撮りたいとか、GRでスナップ的にも撮れたらいいかも、なんて邪念がつきまとう。
まずは構図を決めて、タッチパネルでピント位置を指定しての撮影が多めでしょうか。せっかくファインダーがあるので、流し撮りにもいずれ挑戦してみたい。
高感度撮影時のノイズ
センサーサイズが1インチという先入観から、夜や暗い場所での撮影には積極的になれないし、あえてこのカメラで撮ろうとはなかなか思えん。
けれども、
なぜかF4.5の写真ばかり3枚載せてますが。
RAWではかなりノイズだらけだったものが、JPEGではさほど感じない。つまり、カメラの画像処理が実は想像以上にいい仕事をしている。SNSやブログなら問題ないレベルだなと思っています。
むしろ、中途半端にISO800ぐらいで撮ってブレるより、撮ってだしの色味が好みならISOオートにしての撮影は十分ありかと。というかむしろJPEGオンリーで楽しむほうが使い方に幅が広がりそうな気がするし、ノンストレスかもしれません。
↓夕暮れだから大丈夫と思い、ISO800でブレてしまった失敗作↓
鉄道以外の動きものとか、物撮りカメラとして
基本、モードダイヤルは「P」ばかりです。
「S」を使いこなしたいなあと思いますが…
200mmの焦点距離は鳥の撮影には短いけれど、サギぐらいのスピードなら、液晶見ながらピントのタッチ合わせで追いかけることはできる。
物撮りは、撮影ボックスを使うことがあります。ボックスを使う人ならわかってもらえると思いますが、ズームレンズが便利なんですよね。
我が家の撮影ボックスはやたらと大きくて場所を取る代物なので、小型のカメラは大変重宝しておるんです。
旅用カメラとしても
家族旅行なんかで、デカいカメラを振り回せない状況でも、24-200mmは便利です。
ストラップでたすき掛けしても肩凝らないし、周りにあまり圧迫感感じさせないだろうし、家族旅行にはズームレンズのコンデジで必要かつ十分。
モノクロが案外に良い感じ
実は先日、家族旅行で金沢に行った。
とても暑くて陽射しがきつくて、だから試しにクリエイティブスタイルを「白黒」で撮ってみたら、案外に表現が好みだった。特に、「白」は良い。
ハイコントラストモノクロなんてものもあるようなので、そのうち試してみようと思っている。
フォーカスモード
フォーカスモードを、通常「AF-S」にしている。
だから、
意図しないところにピントが逝ってしまうときがある。
特にファインダー覗きながら撮っているときは、タッチパネルでピント位置の調整がやりにくいため頻出しがち。
「AF-A」なんて機能があるので、それが使える性能ならばありがたい。
(参考)「AF-A」 被写体の動きに応じて、カメラが判断して「AF-S」と「AF-C」を切り替えます
2019年の発売からすでに4年が経過した。
それまでは大変なハイペースで後継モデルが続々と発表されてきたRX100シリーズですが、はたしてRX100M8は出るんでしょうか?もし発表されたら、スペック等気になるのは間違いないけれど。
それよりも、FUJIFILMのようにファームウェアのアップデートで、クリエイティブスタイル等のJPEGの色味の選択肢を増やしてくれるといいなあ。
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