昨年2022年にJR西日本が赤字路線の収支を初めて公にした。
いわゆるローカル線がいつまで存続できるのか?
自分の年齢を考慮すれば、『乗り鉄』の楽しみを始めるには急いだほうがいいに決まっている。
そして、ステンレス製車両ばかりが増えていく昨今、懐かしい旧型車両も遅かれ早かれその姿を消していく。
ならば、早く『乗り鉄の旅』を始めるべきではないだろうか?
■2023年6月10日(土)
■新大阪駅-姫路駅-飾磨新宮駅-佐用駅-津山駅-岡山駅-新大阪駅
朝起きてみると、どんよりとした梅雨空に気が削がれ気味になったが、降水確率はそれほどでもなく出発することにした。
姫路に行くには、JR西日本が誇る超スピード在来線の新快速という選択肢もあるが、大人の財力を駆使して新大阪からの新幹線。(とカッコつけて言ったけれど、実際には出発を悩んでいるうちに無為な時間を過ごしたからだ。)
この日の目的地は、津山駅なのだが、姫路からの姫新線で行く場合、津山直通はなく、二度三度乗り継ぎが必要になってくる。 ローカル線にありがちな乗り継ぎの待ち時間をできるだけ回避しようとすると、自ずと乗るべき列車は限られてしまう。
だから、姫路駅にきちんと到着できるかは重要なポイントになる。
ところで、なぜ津山?
その理由は二つ。
ひとつは、「津山まなびの鉄道関連」に行きたい。
そしてもうひとつは、「津山ホルモンうどん」を食べに行きたかったから。
(今回のカメラ)
リュックの中には、14-140mmのレンズを付けたG9を放り込んで行ったけれど、G9で撮った枚数はたった3枚。
RX100M7だけで十二分に事足りた。
24-200mmという画角が本当に便利だし、なにより小さくてもきれいなファインダーがとてもありがたい。
『乗り鉄の旅』は、このカメラだけで大丈夫そうだ。
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