FUJIFILM X-E4と、XF35mmF1.4の組み合わせはまだ手元にあるけれど、稼働率は低い。
例えば、Nikon Z6の、
例えば、Panasonic G100の、サブカメラとしてバッグに放り込むにはちとデカい。
かと言って、
フルサイズ換算53mmという年相応の画角の組み合わせを1台持って行く場所と言えば、京都しか思い浮かばないこの貧しき思考力。
確かに前回からすでに2か月が過ぎたので、京都行き頃と言えば行き頃(?)
まあ、そんなわけで先週末京都へ。
京都に行くにあたって、『欲張らない』をモットーにしようと思っていた。
阪急京都線で1本という場所に住みつつも、ついアッチもコッチもと足を向けてしまいがちになる。
ただもう若くないんで、まあ、欲張らずに廻りましょう!
そんな気持ち。
Contents
紫野 今宮神社
今回はここから、西陣界隈を歩こうと思う。
市街地から少し離れた場所にあることから、これまで足を向けたことがなかった。
北大路駅から徒歩20分。もしくはバス利用。
そんな不便さもあって、行程の中に放り込む気が起こらなかった。
ただここを始点にすれば良いわけで。
久しぶりの京都、久しぶりのX-E4ということもあってか、境内の中に入った途端写欲が沸々と湧き上がってきて止まらない(笑)
クラシックネガの朱色がたまらなく好き
今回もフィルムシミュレーションは、クラシックネガを選択。
X-E4には、カラークロームエフェクトという機能もあって、それを「弱」設定でONにしている。
カラーは+1。
それらもあってか、朱色をいい塩梅で表現してくれる。
東門を出て、あぶり餅。
『お玉』さんのレリーフも忘れずに。
今回のアクセス
阪急烏丸駅よりバス。市バス46番を利用した。
京都でバスに乗るたび感じることは、バス停が多すぎてわからん。
特に、四条河原町とか四条烏丸は難易度高いわ。
船岡山
今宮神社から、南へまっすぐ下ると、船岡山の北にたどり着く。
今宮神社の南東には、大徳寺もあって、当初はそちらに行く予定だったが、次の機会に回すことにした。
というのも、大徳寺は広いし、大きい。
大きすぎて、きちんと予習していく方が良いと思ったから。
↑
神社仏閣は、少しは予習した方が良いとようやく気づいた。
さて、船岡山。
”船岡山は、京都市北区にある標高112メートル(麓から40~45メートル)ほどの小さな丘で、その形が船を伏せたように見えることから「船岡」と呼ばれてきました。平安京へ遷都した第50代・桓武天皇は、船岡山の山頂から山城盆地を見渡し、都を遷すことを決めたと伝わることから「京都始まりの地」とされ、「国見の丘」と呼ばれるとともに、北方守護の神「玄武」が宿るとも伝えられています。
また、11年にも及ぶ長い戦いが繰り広げられた「応仁の乱」では、山名宗全率いる西軍が船岡山に城砦を築いたとも伝えられています。
更に、「本能寺の変」の後、豊臣秀吉が船岡山を織田信長の霊地と定めて以来信長公の大切な地と伝えられていたことから、明治8年に織田信長を祀る建勲神社の社地に選定され、明治13年には社殿が新たに造営されるなど、時代時代でその名を刻んできました。”
下記、サイトから抜粋させていただきました。
あっという間に山頂まで行ける山ですが、蒸し暑い日だったこともあり、かなり汗をかいてしまった。
時々垣間見える、森っぽい雰囲気に癒される。
この後、数時間後には晴れてきたんやけどね。
建勲神社
織田信長が祀られているとは知りませんでした。
後から知ったんだけど、こちらの御朱印がかなりカッコいい。
さっきの今宮神社で新しい御朱印帳に切り換えたばかりなのに、惜しいことをした。
このあと、船岡温泉やさらさ西陣の前を東へ歩いた。
営業前だったり、人がいたりしたので写真は撮らずにいた。
水分補給を怠っていたので、ぼおっとしてたとも言う(笑)
このあたりには銭湯が幾つかあるようなので、もう少し遅めの時間を狙って訪れてもいいかもしれない。
(この日は、14時前だった)
この日の持ち歩いたカメラは、X-E4のみでした。
このカメラの稼働率を上げようとすれば、XF18-55mmあたりのズームレンズを持てばいいかも?
そう思っていた時期もあったが、Z6やG100より持ち歩く機会が増えるかと冷静に考えてみるとおそらく実際にはそうならないように思える。
家に帰って、lightroomに写真を取り込んでみると、JPEGが良すぎて、RAWを弄ろうという気がさらさら起こらない。やはりフィルムシミュレーションは偉大だ。
しかし、フィルムシミュレーションだけでは満足しきれないのは過去を振り返ってみるとこれまた明白。
だから結局この日のような使い方が、僕には合っているんだろう。
もう少し小ぶりな単焦点レンズを買い足したい気はあるんやけど、どの画角が良いかの結論はもう少し先のお話。
コメント