シェラカップを4個、マグを1個

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camp gearの断捨離

 

昨年の秋頃からキャンプ道具の断捨離を進めてきた。

たしか2008年ごろから始めたキャンプ。

それに伴い、必然的に増えていった道具。いや、必然よりも確信犯だったか。

けれども子供達の成長とともにファミリーキャンプの回数は減っていき、もはや遥か遠い昔の記憶になってしまった。

それでも『幕』を中心に未練がましく保管してきたのだが、ほとんどの道具が10年選手になろうかというタイミングもあって、かなりの道具を処分した。

あの頃の道具で残っているのは、もはや椅子と焚き火台ぐらいかしら。

もうソロキャンプを想定した道具だけがあればいいか。

そして願わくば、

  • できるだけシンプルに。
  • そして気に入った道具を揃えたい。

SNOWPEAKからの卒業

まずはシェラカップ。

キャンプ道具の基本中の基本ともいうべきものじゃないでしょうか。

当時は、まずはsnowpeakで揃えておけば無難でしょ?

そんな意識だった。いや、違うな。snowpeakで揃えたかったんだ。

幕を始め、まずはsnowpeakのカタログを見ることが道具選びの基準だった。

今回もたくさんのsnowpeakのアイテムを手放したけれど、結構いい値段で売れたりしたのだ。

そのあたりのリセールバリューは素晴らしい。

そんなわけで当然我が家のシェラカップもsnowpeakだった。

snowpeakのシェラカップに、機能としての不満は何もない。

ただ、高確率で人と被る という不満があるぐらいだ

グルキャンなんかだと、目印は必須だしね。

ソロキャンプなら、せいぜい3~4枚のシェラカップがあれば十分に足りる。

その数だけ残すという選択はもちろんあったけれど、リセットという意味も込めて入れ替えることにした。

そして、NORTHFACEを選んでみた

ノースフェイスのシェラカップを選んだ理由はただ一つ。

ある物とセットにしたかった。

ところがその『ある物』はいまだ手元に届いていない。

だから『ある物』が届いた時点でまた改めて紹介したい。

 

 

 

360mlなので、少し大きめです

黒ってかっこいいでしょ

色付きのシェラカップもいいかなと思って、最初はキャプテンスタッグのこれにしようと思った。

一度カートに入れたものの、50過ぎたおっさんが使うのにどうよ。

そう思って色々調べていると、黒のシェラカップがあることを知った。

 

 

 

片力商事 ブラックシェラカップ*

●材質 18-8ステンレス(シリコン加工)
●寸法 173×121×44mm
●容量 250ml

 

18-8ステンレスの、「18-8」ってなんぞ?

 

そう思って調べてみると、クロムとニッケルの配合割合を示しているそうだ。

この場合だと、クロムが18%、ニッケルが8%配合されたステンレスということになる。

クロムやニッケルが入ることによって、表面に薄い膜、不導態被膜ができて一層サビを防いでくれるらしい。

乱暴な言い方をすれば、いいステンレスで作ってるよ!

ということだよね。

そのうえシリコン加工までされているので、取り扱いがとても楽。

 

 

 

 

 

 

色もかっこいいが、「made in TUBAME」の刻印がまたカッコいいではないか!

正直この刻印に惹かれてポチッたと言っても過言ではない。

 

新潟県燕市の燕商工会議所が「メイド・イン・ツバメ」認定委員会を設置して、

商品の原産地と品質安全性を確認して認定している商品

 

金属加工地としてとても有名な燕三条エリア。

実際スノーピークにしても、ユニフレームにしても、その他アウトドアメーカーのかなりの数の商品がこのエリアで作られている。それだけ信頼性の高いエリア。

 

所有欲を満たしてくれる、まさに僕向けの道具(笑)

 

 

5枚のシェラカップで遊びたい

東北の震災の後に、販売されたユニフレームのシェラカップ。

 

 

さすがにこれを売ったり捨てたりすることはできない。

これを足した5枚のシェラカップでキャンプに行こうと考えている。

 

 

卒業?それはあくまでもシェラカップに限ったことやん

珈琲云々についての戯言はいくつか書いてきた。

 

美味い珈琲を飲もうじゃないか
珈琲セット。先日の大野山の時も感じたことだけど。撤収を終えた後、まだ少し時間があって、コーヒーでも。そう思ったときにこういうセットがあると便利かも。中身は、UNIFLAME/コーヒーバ...

 

ドリンク専用パッキング
ドリンク特化パッケージを作ってみた。 キャンプで、撤収が終わった後、なんか名残惜しくてもう少し浸っていたいなと思うとき。 山から下りてきて、自分にお疲れさん!と言いたいとき。 単純にドライブの途中で。 幾つかのシチュエーションで...

 

 

今年はちゃんと豆を持ってって、挽くことから始めたいと考えている。

もちろんインスタントとかドリップ珈琲を拒否するつもりはない。

 

さて、珈琲を飲むときに必要な物、それはマグでしょ?

シェラカップでももちろん問題はないけれど、マグのほうが気分に浸れるじゃないですか。

そのうえ冬は手が寒いでしょ?

両手で包み込むようにあったかい珈琲を飲む絵面が浮かんできちゃ、買うしかないっしょ。

形から入りたがる自分らしい買い物です。

 

 

 

snowpeakからの卒業、なんて言いましたがあれはあくまでも違うメーカーのシェラカップにしましたというだけで、snowpeak製品を全部やめるつもりはありません。

椅子とか焚火台とか、マルチコンテナもあるし、ランタンも残してるし、それに箸だって残してるもん。

 

 

まあまあそんな話はどうでもよくて、このマグの話。

スタッキングという名前がついているように、大きさが違うものを重ねて収納できるのが特徴の一つ。

ソロで行くのに、マグを2個も3個も持っていく必要はないので、潔く(?)この300サイズのみ買いました。

(200サイズが売り切れだったからスタッキングしないことにしたというのは内緒の話)

Spec

  • サイズ  φ86×68mm 
  • 重量   73g 
  • 容量   300ml 
  • 材質   チタニウム

珈琲だけを考えたら、Hシリーズのほうが高さもあっていいかもしれません。

(高さの差は、18mm)

 

 

日本茶の選択肢もあるなあと考えていたので、Mシリーズにしました。自宅でも使えるでしょ?

材質はチタニウムなので、熱さがさほど気にならずに持てるのがいい。

ただダブル構造なので、直火にかけることは厳禁。

 

準備は万端なんだけどなあ

 

 

 

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