vol.1からの続き
悪戦苦闘の馬の背からようやく、御殿場ルートへの合流へ。
当初の予定では、山小屋到着後に昼食、そして山頂へ。
ただ彼の様子から今日の山頂は難しいかなあと思い始める。
ようやく7合目!
と思ったらここは休業中?の山小屋跡でした。
登山口から、3時間20分で御殿場ルート七合五勺『砂走館』
ほぼコースタイム通り。
山小屋に到着して、受付、そして昼食にうどんを作っていただきました。
疲労困憊の彼の様子を見て、この日の山頂は諦めました。
実際には、軽く昼寝後に登り始めたんだけど、5分もたたないうちに戻る羽目に^^;
若干、頭痛を訴えていたので、大人しく時間を過ごすことにした。
ほとんどは、ガスの中にいるような天気だったけれど、時折見える青空にテンションは揚がるし、雲がいっぱいでも、やはり高所の雲は一味違うw
晩御飯は5時から、カレーです。
お替り自由です。
食欲はあるようでひと安心。
食後は暇なんで、パノラマ撮影とかしながら遊ぶ。
初めての山小屋での夜。
疲れているはずなのにあまり寝れない。
21時消灯から、3~4時間はきっちりと寝れた。
そこからはわりかし悶々と夜は更けていって、4時ごろからご来光に備え始めました。
ミラーレスで撮った写真は、また改めて(笑)
息子君は、あまり寝れなかった様子で、朝からテンション低め。
周りがどんどん頂上へ向かう朝のあわただしさの中、親子会議。
「どうする?」
「うん、登りたいけど、しんどい」
「じゃあ、宿題で残しとくか?」
ものの数分で下山決定。
おそらく彼の中で、山小屋についた時点で気持ちが切れてたんだと思う。
あまり頂上とか、そういうことには興味示さないのは僕と同じか(笑)
7時20分
山小屋に下山を告げて出発。
御殿場ルートからの下山は、大砂走を体験できる。
ふたりしてその雄大なネーミングに心惹かれていたけど、実際にはわりに退屈だし、案外きついし^^;
だけど、懐の広さには二人とも大いに感動した。
「やっぱり、富士山凄い!」
何度も口にしたほどだ。
さあ、忘れ物はいつ取りに行こうか?
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