巡る、奈良へ。2024年4月の場合。

近頃、奈良へ行く頻度が高い。

3月は、娘を混ぜた三人で苺のデザートを食べに行った。

(奈良はイチゴの産地)

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4月も2度。

一度目は、ハンバーガーを食べに行ったし。

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そして二度目は、朝ごはんを食べるために出かけた。

 

娘がこの春無事に大学生になったこともあり、休日は夫婦二人で過ごすことがこれまで以上に増えそうだ。

ただこのふたり、趣味が全く合わないというか、妻がまったくの無趣味なので、共に過ごす選択は非常に難解である。

 

 

この日も「明日のご予定は?」

 

そう聞かれ、返した答えは、『奈良に朝ごはん食べに行く』

ひさしぶりに”おむすび”が食べたくなったのだ。

ただそのお店は、7時半オープンの9時半ラストオーダー。

自宅からは1時間はみておきたい。

そうなると朝寝坊な彼女にはなかなかの高いハードル。

おそらく、着いてこないだろうと思っていたらまさかの『行く』という言葉。

それなら、お昼は彼女の好きなラーメンを食べに天理へ行こうではないか。

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奈良は広い

いわゆる市内に見どころがぎゅっと濃縮されている京都と違い、都をあっちこっちへ移動させたために奈良の見どころは散在してしまっている。京都に較べて、いまひとつ地味なのはそのせいではなかろうか。奈良市内だけで奈良を語ることはできない。しかし、場所から場所への移動に時間が掛かってしまうのが異常に惜しい。

京都に車で行こうと思わないのに、奈良はやはりクルマ移動が便利なのである。

 

春日大社~安部文珠院

神社仏閣に全く興味を示さない妻を、食後スタバに送り届けた後向かったのは春日大社。

目的は、”藤まもり”である。

 

 

 

 

 

 

 

基本放置されていても1時間程度ならあまり文句を言わない彼女なのだが、ほったらかす側の僕の方が落ち着かないのが常で、藤が咲き始めた萬葉植物園も素通りせざるを得ない。

妻をピックアップして次に向かうは、まだ行ったことがなかった安部文珠院。

「日本三文殊の一つとして知られており、御本尊は国宝の文殊菩薩で日本一の大きさです。所在地は奈良県桜井市」

 

 

JR東海のキャンペーン「いざいざ奈良」で鈴木亮平さんが安部文珠院で国宝『渡海文殊群像』の『善財童子像』を語っているのを見て気になったんだよなあ

実際はこれほど近くで見れませぬw

 

 

たまたまお寺の歴史を教えてくれるタイミングが重なり勉強になった

 

 

この時も彼女は、クルマの中でした。

 

麵屋一徳

 

先ほども書いたけれど、奈良は広い。

奈良市内から国道169号線を南へ下り、天理市内を通り抜けて桜井市の安部文珠院だった。

来た道をまた戻り天理市内へ入る頃にはちょうどお昼ご飯どき。

 

 

 

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さほど待たずには入れたのはラッキー。

『塩』か『醤油』の二択で、今回は『塩』をチョイス。

ほぐし鶏と薬味の入った”〆飯”が気になったものの、最近は食べ過ぎると途端にしんどくなっちゃうんでもう少しお腹が空いているときに挑戦したい。

 

天理にきたらやはり撮りたくなる。

 

 

一度じっくりと歩いて廻りたいと思うのだが。

 

 

最後は、京終駅

 

 

 

本数は少ないけれど、店内から電車が見れて鉄オタは幸せになれます。

「ホームで写真撮りたい」が本音だけど、今回はじっと我慢(笑)

 

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持ち出すカメラをfpにするか、S5にするか悩んだ末に、S5を選んだ。

曇りのち雨、そんな天気だったからファインダーのないfpでも良かったかなあと思ったんだけどね。

 

 

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