どちらかといえば、朝がた、夕がたに写真を撮ることが多い。
富士フイルムのカメラを使うようになって一番感じたことは、ブレることが多い。
できるだけ気をつけてはいるものの、isoを上げざるをえないことが多かった。
X-H1を欲しくなった理由はただ1点。
ボディ内手振れ補正だ
たくさんの物を処分して、X-H1を手に入れたのは、10月だった。
大台ケ原に持っていったカメラは、X-H1でした。
これは本当に大正解で、手振れは激減した。
そしてこれまたある理由から、FUJIFILMのレンズは今、XF16-55mmしか残っていない。
手振れ補正のついていないこのレンズを使おうとすれば、もうカメラはX-H1 1択。(僕にとっては)
あ、そうそう今回の話はフィルムシミュレーションでした。
X-H1には、エテルナが追加されました。
正直最初は、「なんか彩度が低いだけの、動画用のシミュレーションでしょ。」ぐらいにしか思っていなかった。
だからほとんど使ってこなかった。
じゃあ、なぜ?
彩度の高い、明瞭度の高い写真が溢れていて、自ずと自分の現像もそうなってしまって。
でも、本当は自分の好きな色はもっとあっさりとした色。
そう、フィルムで写した青空のような。
LightroomでRAW現像する際に、カメラキャリブレーションを時々エテルナを選択することはあったけど、ただ眠たくなるような再現性にうんざりしていた。
ところがあるとき、ふとカメラ内現像をしてみたら、Lightroomとは全く違う色が出てきて驚いた。
そうまさしく好きな色だったから。
そしてそれをもっと確かめるために、久しぶりに『X RAW STUDIO』を起動させてみた。
すると、エテルナの色に一気に惚れてしまった。
エテルナを選択する際は、ハイライトはとりあえずマイナスの1もしくは2
シャドーの増減は絵によって変える。
そんな感じの調整で気にいってる。
実はマウントチェンジを考えていたんだけど、やっぱりしばらくは富士フィルムから離れられそうにないや。
コメント