カメラを買いたいと思う自分と、
カメラを含めた”モノ”をできる限りミニマムにしたい自分がいる。
1年に一度春先に吹き荒れる断捨離風はその最たるものだろう。
これまで何度となく繰り返してきた機材の入替…
そのたびにどれだけ無駄なお金が出て行ったんだろう…
それになにより、かつて使っていた物を改めて手にするとき、感じる虚しさの理由は…
『1台のカメラで素晴らしい写真を撮り続ける人を尊敬している』
『ひとつのカメラメーカーをこよなく愛し続けられる人を尊敬している』
どれも僕がしたくてもできてこなかったことだ。
ならばいっそう、思うままに手にするほうがノンストレスなんじゃないか?
1台のボディで複数のレンズを使いこなすことを理想としなくてもいい?
複数のマウントを使いまわしてもいい?
コンパクトなミラーレスカメラと小さなレンズの組み合わせをコンデジだと思ってもいい?
所詮趣味なのだから、誰に何を遠慮する必要があるというのか
(とはいえ、趣味に対して無限にお金を費やすわけにはいかない)
話は変わり、2年前こんな記事を書いた。
パナライカと揶揄されようが、使う僕自身はライカレンズと思い込んでいる。
そう、また買ったのだ。
もう何度目かなんて思い出す気持ちもない(笑)
いつもお世話になっているマップカメラさんには中古の在庫が無くて、新品もお取寄せ状態。
なので、ヨドバシカメラで購入。(在庫残少でしたが)
(マップカメラさん、中古品含めて在庫復活しています。中古品は本当にタイミングの問題です)
さて、残念ながらマイクロフォーサーズのレンズをLマウントで使うことはできない。
このことは本当に残念でならない。
だから、このSUMMILUXを使うためにはマイクロフォーサーズのカメラが必要だ。
前述のように、コンデジ扱いにするには、前回同様GM1との組み合わせが良かろう。
しかしSIGMA fpと同じ、ノーファインダー&動かない背面液晶&手振れ補正無しのカメラを増やす意味はさすがの僕でも理解できない。
ならば、ファインダー&チルト液晶(LUMIX S5はバリアングル)&手振れ補正有りのボディがええなあ、と。
LUMIX DMC-GX7
GX7には、MK2とMK3と3世代のボディがある。
かつてMK2を使ったことがあるんだけど、恥ずかしながらその記憶はほとんどない。
たぶんとっとと手放したんだろう(恥)
もちろん僕のことだから今回も評価の高いMK3が欲しいと思った。
ところが中古市場でもMK3は割と高値で取引されている。
FUJIFILMのProシリーズも、T一桁も、Eシリーズだって初代が一番コストかけていると思うんだよね。
Panasonicが同じ精神かどうかは知らないけれど、このGX7だって初代が一番気合入っているはず…。
スペック | 感想 | |
---|---|---|
有効画素数 | 1600万画素 | マイクロフォーサーズなら十分すぎる画素数だと思うの |
撮影感度 | 標準 ISO200~25600 | できれば、ISO400を上限にしたいぐらい |
液晶モニター | 3インチ 104万ドット | あまりこだわらないかなあ。タッチパネルは便利 |
ファインダー | あり | これ絶対欲しかった。可動式も案外便利 |
手振れ補正 | あり | そんなに強力なタイプじゃなさそうだが |
2013年9月に発売されたカメラ。
Amazonで32,700円で購入。
正直高いなと思う。感覚では2~3倍ぐらい高い気がする。
これは昨今の中古カメラ市場が高くなっているのも要因でしょう。
一応、良品とされていた物を選んだけれど、Amazonに出品しているショップの良品基準はねえ、あまり信用していません。
かろうじて、「ショップ評価95点以上(サクラの可能性もあるけれど)&実物の写真を載せている」をAmazonでのカメラ購入の基準にしている。
届いたモノはほぼ記載通りだったので、今回は当たりでしたね。
普段、ボディはブラックを選びがちだけど、今回はシルバーがいいと思ったんですよね。
『軽さは正義』
少しだけ作例
まだそれほど持ち出せていないけれど。
30mmの感覚がまだ思い出せない
広いような狭いような、なんだか不思議だ。
カメラに関して言えば、lightroomにカメラプロファイルがなくて、SILKYPIXでRAW現像、TIFF保存。
そしてlightroomで再現像という面倒な手順をせざるを得ない。
(SIGMA fpもSIGMA‗PhotoProで同様の手順を行っている)
JPEGで正解出せるように追い込めたらいいんでしょうが。
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