【年末の妄想】ワクワクするようなカメラが欲しい

相も変わらずカメラを欲している。

 

前記事のラストにこう記した。

『だけど、RX100M7ってとても使い勝手が良くて便利カメラだけど、ワクワクはしない。』

ああ、なんて贅沢なコメントなんだろう(怒)

2023年買って良かったモノ
11月から仕事がやたらと忙しくなって、ブログ更新がままならない状態が続いている。 本当にあっという間に12月です。 12月といえば、そう「買ってよかったもの」の季節。 「振り返る」という作業は仕事や人間関係には割と重要だと思ってい...

 

子供の学費問題、自転車の買い替えにも目途がついて、それが思ったよりも少なく済みそうで、若干余裕が出来そうなんて思ったのが間違いのもと…

 

妄想が楽しくて楽しくて仕方のない奴なのでご容赦を。

 

Contents

そもそもがワクワクってなんぞ?

 

カメラって道具だから、便利なカメラでええやん?

もちろん、それが一番だと思う。

ただ、カメラという「モノ」である以上、そこには所有欲が生まれる。

所有欲を満たしてくれる。

これめちゃくちゃ大事。

カメラを棚にずらっと並べられるほどの部屋のスペースは無いし、単なる鑑賞物としてのカメラを求めていない。

だから「使える」という必要最小限の条件はある。

 

見た目はとても大事

 

先月、学生の頃に仲の良かった連中と久しぶりに顔を合わせた。

およそ20年振りぐらいだろうか。

昔話に花を咲かせまくっていたら、その中のひとりがいみじくも僕にこう指摘した。

『おまえって、昔っから、見た目から入ってたよなあ』

そう、洋服にしてもクルマにしても、モノに求める一番は「見た目」だった。

でも大事じゃん、見た目。

僕は、いわゆるペンタ部のあるカメラはどちらかと言えば好きではない。

M型ライカは値段が値段だからこれまで考えたことがない。

だからドンピシャの好みは、FUJIFILM X-E1、とかX-E2。

たぶん過去一番シャッターを切ったカメラは、X-E2だと思う。

 

とにかく四角いカメラが好きということです。

 

撮ってだしの色味なんかを好きになれるか

 

もし、RAW保存ができるカメラなら必ずRAW+Jpegで撮影します。

それでも、Jpegの色味を好きになりたい。

デジタルで撮る以上、僕はシャッターを押した後のプレビューは必ず見ておきたい。

もちろん失敗していないかの確認の意味もあるけれど、液晶越しとはいえその色味にテンションが揚がるタイプなんだよなあ。

 

LUMIXのカメラを選ぶのは、LUMIXの色が(現時点では)好みだから。

RX100M7のJPEGカラーはあまり好みではない。

SIGMAのパウダーブルーは気になっている。

一方で、FUJIFILMのフイルムシミュレーションはSNSに溢れすぎてて食傷気味。

 

買わないといけないわけではないから妄想が楽しい

 

LUMIX S5があって、フルサイズ願望は叶えられている。

RX100M7があって、鉄オタ活動は支えられている。

だからあえて今カメラを補充しなくたっていい。

だからこその妄想を楽しもう!ではないか。

 

SONY α7Cもしくはα7CⅡ

 

まず真っ先に思い付いたのがこれ。

 

 

2020年に発表された時から『欲しい』と思ったカメラでした。

その頃使っていたメインのカメラはα7Sで、その時に持っていたレンズ構成を思うとバランス的にα7Cって使いにくいと思ったのか、それとも単にお金の都合だったのか?購入に踏み切らなかった理由は定かではない。

 

  α7C α7CⅡ
サイズ(mm) 124×71.1×59.7 124×71.1×63.4
重量(g) 509 514

 

LUMIX S5を手放さない前提での妄想ですから、

 ・レンズを含めてできるだけコンパクトな構成にしたい

 ・だから望遠や大口径レンズの予定はない

 

レンズは、Sonnar T* FE35mm F2.8あたりなら、たった630g前後でフルサイズが楽しめるのはとても魅力的だ。

 

ただ、

 ・後継機種が発表されたとはいえ、α7Cの中古価格が思ったほど下がらない。

 ・α7Cの撮ってだしの色が好みではない。

 ・撮ってだしの色なら、クリエイティブルック搭載のα7CⅡなのだが、高いよなあ。

 ・レンズマウントを増やすことに抵抗はある。

この辺りがネガティブポイントだろうか。

SONYを選んでおけば間違いないような気はするのだが…

 

SIGMA fp

 

男心を燻られる機械感満載のカメラ。

 

このカメラも2019年に発表された時から気になっていた。

その頃は『Lマウント』という未知のものに対するへっぴり腰から購入には至らず。

 

  SIGMA fp
サイズ(mm) 112.6×69.9×45.3
重量(g) 422

 

 ・パウダーブルーは使ってみたい色味

 ・S5とレンズが共用できる

 ・縦吊りができるカメラって素敵

 

しかし、

Lマウントのレンズに、Sonnar T* FE35mm F2.8のような、コンパクトで軽いレンズってないんだよなあ。

フォクトレンダーあたりのライカMマウントレンズをアダプター介して使うのがひとつの答えなんでしょうか。

 

 

LUMIX GX7MK3

 

幾度となく出入りを繰り返す、因縁のマイクロフォーサーズ。

 

すでに生産完了品なので、中古限定です。

 

  LUMIX GX7MK3
サイズ(mm) 124×72.1×46.8
重量(g) 450

 

 ・フルサイズと違って、コンパクトなレンズが多い

 ・L.モノクロームが使える

 ・背面液晶がバリアングルではなくチルト式なのが素敵

 

しかしなあ、

フルサイズのα7Cやfpと変わらないボディの大きさと、マイクロフォーサーズのノイズ感にやはり引っかかってしまう。

 

 

番外編 FUJIFILM X20

 

ときどき衝動的に見てしまう、PHOTO YODOBASHI。

 

2013年に発売されたコンデジ。

そのデザインゆえに、古さを感じさせないところがとても好ましい。

このひとつ後のモデル、X30は使ったことがあるので、その良し悪しは当然理解している。

X100シリーズと違い、ズームレンズなのが良い。

 

しかし、

 ・FUJIFILMの中古カメラは入手困難なこと

 ・レンズキャップが面倒

 ・そもそもコンデジで、RX100M7との併用に意味があるのか?

 

ある意味、サブサブカメラの位置づけだから

 

僕の中で、S5がメインなのか、RX100M7がメインなのかは置いといて、今回妄想したカメラを仮に手にいれたとしても、3番手からのスタートになるのか。

そんなカメラがはたして必要か?

また結局断捨離風が吹いたとか言って手放す羽目になるんじゃないか?

 

仕事が忙しいから、こんな妄想をして逃げ道を作っているんです、たぶん。

 

 

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