いったいいつまで迷走し続けるのか Vol.1 LEICA X2を買いました

特に何も無かったし、起こらなかった夏が過ぎて、紅葉の秋を迎えようとしてます。

だからと言うわけではないし、相も変わらず、どっ散らかっている僕のカメラ事情をば。

同じようなネタを提供し続けているこのブログですが、今回はさすがに(僕的には)劇的に変化してしまいました。

”今更そこかよ”と思う部分も多々自覚しているけれど、まあこればっかりは仕方がない。

とりあえずいま手元にあるカメラ&レンズを紹介していきます。

で、今回はその第1編。

Contents

LEICA X2

 

 

 

トップバッターはこのカメラ。

僕のカメラが欲しくなるきっかけのひとつが、「PHOTO YODOBASH」であることは否定しない。

このカメラをずっと欲しいなあと思っていた最大の理由は、「PHOTO YODOBASHI」のサンプル写真だから。

 

 

いつかは、ライカ

 

 

 

そんな大それた気持ちはそれほど強くはない。

けれど、なんとなく選び基準になってしまいがち。それはカールツァイスも同じ。たとえそれがパナライカと揶揄されようと、『LEICA』と刻印されていれば信じてしまうじゃない?

レンズ交換式のライカに手を出した日にはおそらく家族から縁を切られることになるだろうし、かといっていわゆるパナソニックのOEM的なコンデジも多分僕の性格からいって、保有欲を満たすことはないだろう。

そうなると選択肢はそれほど多いわけではない。

その中で『色味』が一番好みだったのがこのカメラ。

 

この後に出た、LEICA X(Typ113)でも、X2の色味は選択できるらしい…

 

 

 

 

単焦点のコンデジがやっぱり好きだ

もともとカメラのスタートがコンデジとかネオ一眼だったせいかもしれないけれど、コンデジが好きなんですよね。

だけどコンデジのズームレンズが、ニュイーンと伸びる姿は好きじゃない。

だからできるなら単焦点のコンデジを持ちたい。

28mmの画角は広すぎた

単焦点のコンデジというジャンルでは、GRがやはり秀逸だと思う。画角を除いては。

GRⅢを1年半あまり使った挙句手放した理由は、もちろんPEN-Fの購入資金の足しにしたかったこともあるけれど、やはり少し広すぎる画角にあったと思う。(そしたら、GRⅢxというものを出して来はりました、RICHOさん遅いよ)

このX2の焦点距離は、36mm。いいんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

使い勝手?そこは諦めるしかない

  • 最短撮影距離30㎝

  • ボタンのカスタマイズができない

  • レンズキャップの取り外しが面倒

  • 背面液晶が明るい日中はとても見にくい

     

すぐに思いつくだけでもこの4点があがってくる。

マクロって何?と思わないといけない。

カラーからモノクロに変えたいと思っても、メニュー画面から操作しないといけない

レンズキャップを付けたままうっかり電源入れると、キャップを外せと警告される。

EVFファインダあるけれど、(純正・非純正ともに)カッコ悪い。買うなら光学ファインダ。

でもさ、このカメラから吐き出されるJPEG画像を見せられたら、なにも文句を言えない。

もちろん、人にはそれぞれの好みがあるし、自分自身でもくっきり鮮明な写真のほうが良いと思うときもある。

「PHOTO YODOBASHI」のレビュー記事にこんなくだりがある。

”「ヌケ」を演出しようという画作りでは無いと感じます。むしろ地表に沈殿する空気の「澱」が写るようで、このあたりの画作りが実にライカらしく、他のカメラと一線を画するところです。”

そう、まさに今の僕の好みの一端がそこにある。

だから買ったんだよね。

 

 

 

 

 

最後に

さて、2012年に発売された古いコンデジとはいえ、さすがの価格を維持しているこのカメラを手に入れる為に

、α7sとタムロンの20mmレンズを差し出すことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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