カタクリの花 大和葛城山

camera:FUJIFILM X-T2 + XF18-135mm 、iPhone7 + tokyographer

●2018年4月14日
●単独行
●北尾根コース~自然研究路~山頂~山頂ロープウェイ駅

随分と久し振りに山に行った。
もちろん、今年の初山。
でも本当はもっと久しぶりに大野山へ行く予定だった。
連休が取れたし、独りでキャンプに行くことに家族が抵抗しなくなったし(笑)

ただどうも去年、一昨年あたりから気合い入れて予定を入れた時に限って雨が降る。
この日の晩も雨予報だった。
焚火のできないキャンプなんて、つまらない。
「雨の音を聞きながら外寝をするのがいい!」なんてセリフはとっくの昔に捨てた。

せっかくの連休を不貞寝で過ごすのは勿体ないので、山に行ったわけだ。

カタクリの花が見たくて、金剛山にするか、葛城山にするか?

金剛山はルートが多すぎて、通い慣れていない自分は少し気後れするし、下山でロープウェイを使える葛城山が気楽だ。

去年の台風の影響で、櫛羅の滝コースが閉鎖中なので、奈良県側から登るのは北尾根コース一択。

相変わらず、登り始めの30分はグダグダだ。
とにかく、呼吸と登るペースが一致しないから息切れが激しい。
走らなくなった影響は確実にある。

登山道が緩やかになって、目当ての花があちらこちらに咲いている光景を見ると登りの苦しさはあっという間に消えるから不思議だ。

群生感を出すのがとても難しい

これくらいの山の緑の頃が一番好き。緑が多すぎると息が苦しくなる。

まだ、山桜が残っていた。

ツツジの花が咲く前の山頂は、予想通り静かだった。
そして、下り坂の予報が嘘のような青空が気持ちのいい朝だった。

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